- 名前:Sphene Nakshatra(スフェン・ナクシャトラ)
- 年齢:26歳
- 身長/体重:173cm / 68kg 賢者になってから少し痩せた
- 種族:ミコッテ (サンシーカー)
- 性格:芯が強く冷静なタイプだが、半面情には弱く面倒見が良い
内面は純粋で、少し鈍いところもある - ジョブ:竜騎士 (漆黒まで) ⇒ 賢者 (暁月から)
- 家族:父、母、姉2人、妹2人
- 得意なこと:料理や裁縫など物づくり全般
- 苦手なこと:絵を描くこと 以前モンスターの絵を描いて図解しようとしたら、「犬……?猫……?」と仲間内で審議になってしまった
- 住居:ゴブレットビュート 風車下に一軒家を持っている
- その他:冒険することが何よりも好き
仲間からは「すーさん」と呼ばれている
柔軟性と持久力が高い
生い立ち
黒衣森とギラバニアの間くらいに位置するサンシーカー族の集落で生まれる。家族構成は母、姉2人、スフェン、妹2人。父親は「父」というより「ヌン(族長)」として捉えているため、家族というより組織の長としての側面が強い。家族の髪色はバラバラ。スフェンは顔や髪色、瞳の色が母親そっくりで、顔の雰囲気(だけ)は母親に似ている、と姉妹達からは言われていた。
幼少期はどちらかといえば内気で、閉鎖的な場所のため世間知らずだった。特に小さい頃は母の手伝いをしたり、姉達のおままごとに付き合わされるなど、女性社会の中で生きてきたのもあって大人しい子供だった。
一方で、同じ集落に住む歳の離れた青年を本当の兄のように慕い、10歳くらいからは「お兄さん」のあとをよくついて回っていた。
「お兄さん」は狩りの腕に優れ、森での生き方についてたくさんの知識を教えてくれた。同時に、冒険者になりたいという夢についてもよく語っており、スフェンが外の世界に憧れるきっかけとなった。
「お兄さん」はその後冒険者となるべく集落を出て行ったが、残念ながら良い仲間に恵まれることも英雄的経験をすることもなく、様々な挫折を経て集落に戻った。スフェンは外の世界を知った彼の話を目を輝かせて聞きたがったが、未来の希望に満ちた弟分のことを「お兄さん」はだんだんと疎ましく思い始めていた。次第に愛情の中に嫉妬心が混ざり、「お兄さん」の気持ちは少しずつ屈折していった。
そしてとうとう15歳のある日、スフェンは歪んだ衝動に駆られた彼に"襲われて"しまい、結果として帰郷した「お兄さん」は追放というかたちで集落を追い出され、その後の行方をスフェンも知らない。また、純粋でひとの悪意というものに疎かった少年のスフェンには、最後まで彼が何故そのような暴挙に及んだのか理由が分からなかった。
そんな事件がありながらも、スフェンは冒険者になるため準備を進め、20歳になって旅に出た。スフェンが心を病まずにいられたのは、一重に外の世界への強い憧れがあったおかげだった。
性格
幼少期は内気な性格だったが、冒険者になりたてで一人旅をしていた時期に、ひとから騙されたりして世間の荒波に揉まれ、少しぶっきらぼうというか、警戒心の強い性格になった。ツンデレよりもクーデレ寄りの性格。反面、一度好きになった相手にはとても愛情深く、表に決して出さないが燃えるように強い愛情を持っている。根本は純粋で清廉潔白。世話焼きで本当に困っている相手は見捨てられない性格。
また、自分の大切にするものや人に対して執着が強い。女性の家族ばかりなため、相手の種族性別に関係なく好きな人=守るものと認識している節が多少ある。
公平公正であることを良しとし、そうあろうと努めている。行動指針が「秩序・中立」。しかし、情に厚すぎるせいで最後の最後に物事を切り捨てられない。
大切なものを守るためなら、客観的に見たならすでに"詰み"の状況にあっても諦めきれず最後まで足掻くタイプ。
ヴァリとの関係
仲間になった当初、FCの拠点がまだなかったこともあり、宿を点々としていたヴァリを自らの家に住ませ共同生活をはじめる。FCの拠点が手に入って以降も、居心地が良かったので二人暮らしが続いた。2人が付き合うようになった(ヴァリが告白した)のは第一世界に夜を取り戻した後であり、それまではヴァリの片思いだった
第一世界でヴァリから想いを告げられるまで恋愛感情のれの字もなかったが、ヴァリの事を憎からず思っていたので彼の態度に絆されていった。しかし、恋愛初心者でそっち方面にかなり鈍いため、自分が次第にヴァリの事を好きになっていると気付くまでそれなりに時間がかかった。
今まで誰かと付き合った経験がないため、ヴァリが初めての恋人。
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0歳
ギラバニア辺境地帯に接する、黒衣森の中にあるミコッテの集落に生まれる。 -
~13歳
幼少期を森の中で過ごす。同じ集落で暮らす「お兄さん」を本当の兄のように慕い、後ろをついてまわって狩りを学ぶ。
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15歳
「お兄さん」に"襲われる"。 -
20歳
冒険者として旅立つ。数年の間は一人で各地をまわる。 -
24歳
エドヴァルドと出会い、初めて冒険の仲間を得る。 -
26歳
ヴァリ、ソバショップと出会い、4人でFCを設立する。
ほぼ同時期に、ヴァリと共同生活を始める。 -
新生エオルゼア
暁の血盟らと共に4人で帝国やアシエンと闘う。 -
イシュガルド入国前
ミナミ、ハンナ、ウナギの3人娘をそれぞスフェンが拾い、FCに迎え入れる。 -
イシュガルド入国後
ヴァリの友人であるロマリリスが仲間に加わる。 -
蒼天のイシュガルド
竜詩戦争に身を投じる。戦争終結後は、蒼天街の復興に助力する。 -
紅蓮のリベレーター
ドマ・アラミゴ解放戦線に加わる。 -
漆黒のヴィランズ
第一世界へ渡る。夜を取り戻すための旅をしながら、世界の真実を知る。 -
第一世界に夜が戻る
ヴァリから告白され、付き合うようになる。 -
原初世界に帰還
ヒーラーとしての見識を積み、仲間を守るため賢者に転向する。 -
暁月のフィナーレ
終末を巡り、仲間と共に各地をまわる。